ケップルグループの運営するダイレクトセカンダリー特化型ファンド「Kepple Liquidity 1号投資事業有限責任組合」(以下「当ファンド」)は、金融機関などからの出資を受け追加クローズを実施しました。2023年8月の累計の出資約束金額は約50億円に達し、2023年12月を目途に、最大総額100億円規模のファイナルクローズを行う計画です。当ファンドは、国内のスタートアップ市場において高まっているセカンダリー取引の需要へ対応することを目的として設立されました。セカンダリー取引の活性化でEXIT機会の不足に起因する国内スタートアップエコシステムの課題が解消されるという期待に加えて、当ファンドの今後の発展可能性を高くご評価いただき、この度、1号ファンドでありながら国内金融機関を中心とした多様な投資家の参画が実現しました。2022年6月の当ファンド設立以来、約1年で5社の株式譲受を実行し、また、常時多数のスタートアップや投資家からの相談が寄せられています。今回の追加クローズでファンド規模が拡大したことで、より多くのスタートアップ株式の譲渡ニーズに応えることが可能になります。当ファンドは、スタートアップをこれまで支えてきた既存株主への還元と、成長期待を引き継いだ投資先へのさらなる支援を通じて、国内スタートアップエコシステムの発展に貢献してまいります。URL:https://kepplecp.co.jp/kepple-liquidity-fund※当ファンドの設立背景や投資戦略についてはこちらよりご覧ください。「ケップル、スタートアップ株式のセカンダリー取引特化型ファンドを設立」(2022/6/23公表)https://corp.kepple.co.jp/press/20220623ケップルグループについてケップルグループは「Create New Industries(世界に新たな産業を)」をミッションに掲げ、スタートアップエコシステムの発展に貢献するため、起業家・投資家を支援する様々な事業を展開しています。代表的なものとして、スタートアップメディア「KEPPLE」や、スタートアップデータベース「KEPPLE DB」、VC・事業会社向けの未上場株式管理ツール「KEPPLE CRM」等を運営。また、ファンド決算業務の受託やCVC立ち上げ支援、スタートアップ企業に出資する際の株価算定や投資検討DDのサポートなど幅広いサービスを提供しています。今後はさらに、世界中のスタートアップ・投資家に向け支援を広げてまいります。ケップルグループの各種サービスKEPPLE DBイノベーション活動を促進するスタートアップデータベース。13,000社以上の企業情報や事業概要に加え、最新マーケット情報を網羅。さまざまな条件で情報抽出できる検索機能も充実。KEPPLE CRMVC・事業会社向けの未上場株式管理CRMツール。投資活動のあらゆる情報を一元管理できる基盤を中心に、ソーシングから報告業務まで多様な機能を提供。業務効率化や意思決定を支え、投資活動に貢献。スタートアップメディア KEPPLE「スタートアップエコシステムを可視化し、発展に貢献する」をコンセプトに、資金調達を中心とした取材記事、業界レポート、イベント情報などを発信するスタートアップメディア。KEPPLE FUND SUPPORTベンチャーキャピタリスト、公認会計士など高い専門性と経験を有するメンバーが、信頼できるパートナーとしてファンド会計/決算などファンド運営事務を幅広く柔軟にサポート。株価算定・投資検討DD独自のスタートアップデータベースと知見を活かして、スタートアップに特化した株価算定・投資検討DDを実施。株主総会クラウドスタートアップのための株主総会電子化ツール。株主総会の招集通知の発送や委任状の回収など株主管理に関する煩雑な業務をオンラインで完結でき、実務に役立つ機能も充実。サービスについてのお問い合わせは、各サービスページまたはお問い合わせフォームよりお願いいたします。